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病理医の1日

一言で「病理医」と言っても、大学で研究者として働く病理医と病院の医療チームの一員として働く病理医とがあります。このうち、病院の医療チームとして働く病理医は、病理診断を主な仕事としますが、病院の医療チームとして働く場合、大抵5〜6人のチームとなって仕事にあたります。病院には様々な疾患で来院する患者がいますが、実際にどのような病気にかかっているのかを正確に診断するには血液や尿などを採取し、顕微鏡で見て判断していかなければなりません。このように、細胞レベルで検査し正確な診断を下すことで最も適切な治療を提供できるように臨床医をサポートしているのです。

また、必要であれば組織レベルでの検査・診断も行います。つまり生険や手術で切除した組織片を顕微鏡で見て診断する仕事です。最も分りやすいのは癌の組織診断でしょう。腫瘍は肉眼で良性か悪性かを診断することは非常に難しいため、病理医による診断が重要な役割を負います。外科医が患者から採取した組織片を受け取り、癌であるかどうかを判断し、外科処置による摘出が必要と判断された場合にその切除範囲を判断することもあります。また外科手術で悪性腫瘍を摘出した場合でも、その摘出した組織から癌細胞の取り残しがないかをも診断します。これはまだ手術中の、患者さんの体にメスが入っている状態の時に行われますから、迅速かつ正確な診断が求められる、非常に緊張感のある仕事になります。

更に、残念ながら病院で亡くなってしまう患者さんもいますが、この際に死因を明らかにしたり病気がどの段階にまで進んでいたのかなどを詳しく見たりして治療の効果を判断し、今後の治療に活かすことを目的に、遺体を解剖・検査する「病理解剖」も行います。遺族に「病理解剖をさせてもらえませんか」と頼むのも病理医の仕事の一つで、精神的に辛い役目を負わなければなりません。

このように、臨床医師と比べると1日のうちで直に患者さんと接することが殆どないのが病理医で、一般的にはあまりその存在や仕事について知られてはいません。臨床医師が直に患者さんに触れ、コミュニケーションをとり、治療を施すのに対し、病理医は1日の殆どを顕微鏡を見て過ごしていると言っても過言ではありません。ただ、2008年の医療法改正に伴い、病理診療科が1科目として認められるようになったため、臨床医師と同じように病理医も患者さんと接する機会が増え、担う役割の範囲も広くなってきています。

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