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病理医になる難易度は?

病理医になるには、医師免許を取得したうえで専門医研修を4年間受けたうえで、日本病理学会の実施する専門医試験を受ける必要があります。専門医試験は2日間にわたって行われます。受験科目は4科目で、1つは稀ではあるが重要な疾患の診断の筆記試験、病理解剖症例の報告書を作成する試験、日常的な生検・手術標本と細胞診の診断、そして面接となります。試験問題は実行委員の10名が6ヶ月かけて作成され、面接や採点には50名の病理学会員が参加し、試験終了日に採点して数日以内に専門医制度運営委員会で判定を下します。合格者数は毎年60名から70名程度で推移しており、合格率はおよそ80%です。そのため専門医試験としては標準的で、そういった意味での難易度は高くないと言えるでしょう。

病理医になる難しさは、むしろ研修にあると言っていいでしょう。研修では認定施設で、4年間に偏りのない部検を40例、生検5000件を経験する必要があります。年間の生検数は1500件以上になるときがあります。1年を300日として割っても1日に5件以上の生検を実施しなければなりません。カリキュラム自体が過酷な部類に入るため、ここが難関と言えるかもしれません。病理医志望で大学院に入学して目指した場合、研修1年目が初期臨床研修、2年目の初期臨床研修で病理を選択して、3年目で大学院に入学し、6年目で死体解剖資格を取得して、7年目で細胞診専門医を取得して、ようやく病理専門医の資格を取得することができます。病理組織学的診断を5000例以上、術中迅速診断を40例以上実施する必要もあり、細胞診経験症例は1000件以上行っていなければなりません。

病理医になるにあたって、たとえば外科医師から転科や内科からの転科も認められていますが、病理医の経験がなく条件も満たしていないときには、そこから細胞診専門医の受験などが待っており、スケジュールは困難です。病理選択でない場合には、研修期間は8年にわたることもあります。病理医は試験そのものよりも、試験を受けられるまでの条件を満たすまでが難易度が高いと言えるでしょう。病理の専門医制度には数々の問題点が指摘されています。専門医の絶対的な不足と地域の偏在性です。病理専門医は人口あたりで最も高いのは東京都ですが、最も少ない福井県や三重県はその半分程度のレベルしか病理医がいません。がん診療連携拠点病院の病理医不在率は東北地方では20%以上あります。難関の資格であることは間違いありませんが、今後はこういった地域の偏在性を解消していく努力が望まれます。

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